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春朔会三十周年記念碑
緒方春朔の碑(春朔会と家族)

 平成16年7月31日に春朔をしのび顕彰する石碑が杉の馬場通りに建立されました。
秋月を訪れる多くの観光客に、秋月が種痘発祥の地であることや緒方春朔が種痘の始祖であることを知ってもらうために、春朔会が「我国種痘発祥之地秋月」の碑を、秋月の黒門茶屋主人のご理解をえて、茶屋前に建立したものです。

 石碑は幅30cm奥行き15cm高さ160cmで「我国種痘発祥之地秋月」の文字が、杉の馬場を通る観光客の目にとまることと思われます。除幕式は平成16年7月31日午後4時黒門茶屋前で行われ、その様子は西日本新聞平成16年8月1日の朝刊に掲載されました。


◆春朔会◆
 昭和49年7月に甘木朝倉医師会の若手医師7名(杷木町眼科医 手島仁先生、三奈木町産婦人科医 熊本熙史先生、朝倉町外科医 久賀興亜先生、夜須町内科医 田中泰博先生、三輪町外科医 久賀征哉先生(故)、馬田町内科医 武井一剛先生とこのサイト作者富田英壽)で設立された親睦会。

 主な活動としては春朔の功績をたたえる顕彰事業「緒方春朔種痘成功200年記念事業」の実行委員会を春朔会が担当、日本医史学会総会で研究成果の発表など春朔の顕彰活動を行なっています。また会員での一泊家族旅行も30年間続けられているとか。

春朔会三十周年記念祝賀会の集合写真
▲春朔会三十周年記念祝賀会 2004.7.31
秋月城趾顕彰碑前
春朔会 一泊家族旅行

参考文献:『緒方春朔顕彰の歩みー春朔会三十周年記念誌』春朔会、2004

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